昨今話題のタジン鍋を作ってみました。
タジンとは、少量の水分でお肉や野菜を弱火でじっくり煮込んだモロッコのシチュー料理ですが、タジン鍋とは、そのタジンを作る、蓋が円錐型の鍋のことを言います。
インターネットによると、タジン鍋が円錐型には理由があって、それには
野菜などから出た水分が蒸気になる
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蒸気は蓋上部へ
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温度ガ低い蓋上部で蒸気が水分に
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水分は具材へ
というように、水分を循環させ、栄養を逃がさず、油を使わなくてもうまみをひきだせる構造になっているそうです。
ということで、せっかく陶芸をやっているので、自分でタジン鍋作って、生徒さんにも作ってもらおうと思って早速作ってみました。
ただ、ここで疑問が…。
蓋に穴が開いていたかな?
土鍋には蓋が開いていたけど、タジン鍋は水分を循環させるから、穴が開いてたら水分逃げるな…。でも、ネット通販のタジン鍋は穴が開いてたし、いいや開けちゃえ!というわけで開けてみましたが……、
母曰く、店に売られていたものは穴が開いてなかったそうです…。早まって開けるんじゃなかったね~。
早く蓋だけ作りなおそうと思います。