(織部)という釉薬は織部焼に代表されるように、名古屋圏の人には特になじみ深い緑色の釉薬で、この陶芸教室でも人気があります。
ただ、織部釉をかけて困ることは、しっかりかけると膜が張ったような光沢が出るのです。
ライトがあたってしまったので見辛いかもですが…、全体的に黒光りしています。その光沢を消すのに、塩酸水につけるのです。
塩酸はご存知の通り危険なので、一晩水に浸します。
それから
数10分から数時間塩酸に浸すと…。
(11/8訂正)半日ぐらいは塩酸に付けたほうが良いそうです。こちらのように鮮やかになります。