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織部には塩酸

(織部)という釉薬は織部焼に代表されるように、名古屋圏の人には特になじみ深い緑色の釉薬で、この陶芸教室でも人気があります。
ただ、織部釉をかけて困ることは、しっかりかけると膜が張ったような光沢が出るのです。
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ライトがあたってしまったので見辛いかもですが…、全体的に黒光りしています。その光沢を消すのに、塩酸水につけるのです。
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塩酸はご存知の通り危険なので、一晩水に浸します。
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それから10分から数時間塩酸に浸すと…。(11/8訂正)半日ぐらいは塩酸に付けたほうが良いそうです。
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こちらのように鮮やかになります。
by 104103tougei | 2008-11-04 11:14 | 陶芸教室
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